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高齢者の便秘対策

まずは、便秘にならないための「予防」が大切です。健康に問題のない方なら、バランスの良い食事と軽い運動を心がけることで、だいぶ違ってくるでしょう。

高齢になるにつれて消化機能が低下したり運動量も減ってくるので、食事量が少なくなるもの。でも、出るものが出るには、それなりの量が必要です。

そこで、水分を吸収して便を柔らかくし、便の量を増やす食物繊維を多くとるようにしてみましょう。野菜などはミキサーなどで細かく刻むと食べやすくなります。豆やいも、海藻類なども食べやすいでしょう。主食も、白米より七分づき米や蕎麦などのほうが、食物繊維を多くとれます。

また、さっぱりした味を好まれるかもしれませんが、実は適度な油も排便の際の潤滑油になるので必要です。揚げ物をおろし煮にするなど工夫してみてください。「トイレが近くなるから」と水分を控えすぎるのも考えもの。食事のメニューにスープや汁物を加えたり、間食に牛乳やジュースを飲むなど、意識的に生活に水分を取り入れてみましょう。

寝たきりの高齢者の場合は、周囲の方のケアが必要になります。蒸しタオルでおなかを温め、おへそを中心に「の」の字を描いてマッサージしてあげたり、うつぶせにして腰をマッサージしたりなど、腸の運動が起こりやすいように刺激を与えてあげましょう。

便が肛門近くまで来ているのに、カチカチに固まって浣腸をしても出なかったり、いきむ力がない場合には「摘便」をすることも必要です。薬局などで売っている医療用の薄いビニールの手袋をして、指先と肛門にベビーオイルなどを塗り、指先を肛門に挿入(第2関節ぐらいまで)して便をかきだします。

どちらにせよ「しものお世話」はされる方にも抵抗があるもの。スムーズでやさしいケアを心がけたいものです。

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